日本の求人に応募する外国人向け:履歴書・職務経歴書の書き方
履歴書は応募時に出す基本の書類で、職務経歴書は履歴書に書ききれない仕事の実績や強みを伝える書類です。 ハローワークの資料では、どちらも採用の判断に使われる「審査書類」とされています。誤字を減らし、読み手に分かりやすく書くことが大切です。
履歴書と職務経歴書の違い
| 書類 | 役割 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 履歴書 | 応募の基本書類。審査にも使われる | 学歴、職歴、資格、志望動機、アピールポイント |
| 職務経歴書 | 履歴書で書ききれない経験を伝える | 職務の実績、活かせる能力、強み |
ハローワークの資料によると、採用担当者はまず履歴書を見るため、履歴書の段階で不採用になると職務経歴書を見てもらえないことがあります。履歴書だけでも魅力が伝わるようにしましょう。
履歴書を書くときのルール
ハローワークのパンフレットでは、次の点が挙げられています。
- 文体は「です・ます」調で統一する
- 年号は和暦か西暦のどちらかに統一する
- 学校名や会社名は正式な名称で書く(「(株)」ではなく「株式会社」)
- 「〃」や「同上」「同社」を使わない
- 日付は記載日ではなく提出日を書く
- 手書きかパソコンかは企業で異なり、指定があればそれに従う
- 修正液や二重線で直さない。手書きで間違えたら書き直す
- 提出前にコピーを取り、面接の前に見直す
外国人の方は、母国の学校名や会社名も、できるだけ正式名称で書き、必要なら日本語での読み方や補足を添えると伝わりやすくなります。
職務経歴書を書くときのポイント
職務経歴書は、履歴書では書ききれない具体的なキャリアと意欲を伝える書類です。ハローワークは、職歴や能力、強みを整理する「マスターシート」を作り、応募先に合わせて内容を調整する方法を紹介しています。会社名、在籍期間、担当業務、実績の順に整理すると読みやすくなります。数字で示せる成果がある場合は書き、ない場合は無理に作らないでください。
就労できる在留資格が必要な仕事では、職務の機関・内容・期間が在留資格の申請で必要になる場合があります。出入国在留管理庁も、技術・知識を要する職務の機関、内容、期間を履歴書に明記するよう案内しています。
添削を受けられる場所
厚生労働省の外国人雇用サービスセンター(大阪など)では、国内に在留している留学生や就労可能な在留資格を持つ外国人を対象に、応募書類の添削や模擬面接を行っています。利用には登録と在留カードが必要です。
よくある質問
Q. 履歴書は手書きとパソコン、どちらがよいですか。 A. 企業によって異なります。ハローワークの資料では、指定がなければ作成に使える時間などを考えて選び、IT関連や外資系ではパソコン作成が勧められています。
Q. 履歴書と職務経歴書は両方必要ですか。 A. 近年は両方の提出を求める企業が増えています。応募先の指示に従ってください。
Q. 年号は和暦と西暦のどちらで書きますか。 A. どちらでもよいですが、書類全体で統一します。
Q. 日本語に自信がないとき、書類を見てもらえますか。 A. 外国人雇用サービスセンターで添削を受けられます。身近な日本語に詳しい人に読んでもらう方法もあります。
Q. 提出した書類は控えを取るべきですか。 A. はい。面接では書類の内容について質問されることが多いため、コピーを取って見直しましょう。
次のステップ
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最終更新日:2026年11月1日。書式の指定は企業ごとに異なるため、応募先の案内を優先してください。
参考にした公的情報
- 履歴書・職務経歴書の書き方(ハローワークインターネットサービス)
- 応募書類(ハローワーク/厚生労働省パンフレット PL050531首03)
- 大阪外国人雇用サービスセンター 仕事をお探しのみなさまへ(厚生労働省)
- 在留資格「技術・人文知識・国際業務」(出入国在留管理庁)
制度は変更されることがあります。最新の情報は、出入国在留管理庁・厚生労働省などの公式サイトで確認してください。
